スクールの特長1
講師は専門職
ハマウタボイストレーニングは「ボイストレーナーが専門職」の講師のみを採用しております。
からだの大きさや、各からだのパーツのサイズは人によって違うため「実際に生徒さんの状態をボイストレーナーが知り、その上でその生徒さんに対応したカリキュラム」を専門のボイストレーナーが構築することはレッスンを行う上で必須であると1,000人以上の日本人をレッスンした経験を基にハマウタは考えております。
歌をイメージした通りに歌うためには「体のベースづくり」がとても重要です。
体のベースさえできればイメージした形で「口を開かなくても響いたり」「体から出る音をコントロール」することができるのです。
生徒さんが「体の仕組み」から「体の感覚」を覚え、重要な発声のベースができるまでしっかりとレッスンさせていただきます。
生徒さんの目的が別にある場合はその目的に合わせてレッスンを再構築させていただくことも可能です。
レッスン方法のご要望やご不明な点がございましたらお気軽にボイストレーナーにご質問ください。
又、ハマウタボイストレーニングではボイストレーナーの「知識」「技術力」の共有と向上を図ることを目的とした「ボイストレーニング研究会」を定期的に行い、
今まで以上に生徒さんの様々な状況に対応できるようボイストレーナーの強化に努めております。
ハマウタの「ボイストレーニング研究会」
ボイストレーニング研究会では、様々な視点から発声について取り組みます。
例えば、発声の為に必要な知識についても、
・体格や骨格による発声の違い
・姿勢や呼吸量による発声の違い
・性格や生活習慣による発声の違い
など、体が楽器だからこそ、一人一人丁寧に分析できるように取り組みます。
他にも、
・音感やリズム感と発声との関わり
・音域や声量と発声との関わり
・喋る時と歌う時の発声の違い
など、音楽要素やその他との比較等で、発声の関わりを分析します。
また、
・性格と発声の関わり
についても、分析します。
声は健康や感情のバロメーターと言って良いほど、深く関係してくるので念入りに取り組みます。
このように、様々な視点から見ることで、生徒さん一人一人の声をより細かく見極め、レッスンに活かすことができます。
もちろん知識だけでなく、技術面の更なる向上は必須項目です。
声は一人一人違うからこそ、ベテラン講師でも日々発見の連続です。
過去の事例を分析することはもちろん、様々な視点からのあらゆるパターンを想定してレッスン内容やレッスン技術について分析します。
実際に講師同士でレッスンをし合ったり、情報の交換をしたり、ハマウタ全体で講師一人一人のレベルアップを図り、実際のレッスンに活かしていきます。
その為の、研究項目は優に300項目を超えます。
その膨大な研究データをもとに、普段のレッスンに臨んでいます。
【全300項目以上】
研究項目の一部をご紹介
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高い声が出ない理由
これは最も多い悩みとして聞かれます。やはり、歌を歌う際に高い音域が処理できず、行き詰ってしまう方が多いようですね。「高い声が出ない」理由は、「支えが足りない」「のどが閉じてる」など発声の問題もあれば、「人前で声を出すのが苦手」で、思い切り声を出せないことが原因の場合もあります。また、「音程を取るのが苦手」で、高音を体で感じることが苦手という方もいらっしゃいます。他にも様々な原因が考えられます。それぞれの原因をレッスンの中で見極め、克服する方法を考えていきます。
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生活習慣と声
声は普段の生活が大きく関わってきます。事務仕事やパソコンに向かう仕事をしている方は一日で声を出す機会が少ない方が多いですね。そうすると、発声に必要な支えや表情筋の動きが鈍くなり、声がこもりやすくなります。また、不規則な生活が続いていたり、疲れが溜まっている状態も、声には良くありません。そのまま無理にカラオケで歌ったり、大きな声を出すと喉を傷めてしまう可能性もあります。もちろん、だからと言ってすぐに生活改善ができるという方も少ないので、少しでも負担の少ない発声を身に着けるレッスンをしたり、マッサージやストレッチなど、普段の生活の中でできる声のケアを考えていきます。
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音楽的要素と発声の関係
ボイトレを習う生徒さんにはカラオケやライブなどで「歌う」ことを目的としていらっしゃる方も多いです。その為、講師は発声だけでなく、音感やリズム感のトレーニングや、激しい音域移動にも耐えられるような支えのある声作りを心掛けてレッスンをする必要もあります。ただ正しい発声を身に着けるだけでなく、気持ちよく歌うためのお手伝いもできるよう、研究テーマに取り入れています。
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人体と発声の仕組み
声は、息を吸い、吐く時に声帯を振動させ、体に共鳴させて発します。その根本的な仕組みに体格や骨格、性格、更には時間帯や体調などの条件が加わって、その瞬間の声ができあがります。その違いを知ることで、自分で声をコントロールすることができるようになります。レッスンでは、生徒さんと一緒に一つずつ癖や声質と向き合い、コントロールの方法を見つけていきます。
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コミュニケーション
声を出す時に必要なのは、正しい発声を身に着けるだけでなく、声を発する目的が必要です。普段の生活で主に声を使うのは人との会話ですね。笑ったり怒ったりしている時は自然に声が出ます。普段から会話の中で大きな声が出せる方は歌う時も躊躇せず声を出せる方が多いです。控え目で、人前での発言が苦手な方は、発声のしくみそのものより、緊張をほぐしたり、声を出すことそのものに慣れる必要があります。少しでも声を出しやすい環境を作る方法や、気持ちをほぐす方法について研究会の場で提案していきます。