ボイストレーニングがはじめての方へ
- ボーカルスクールとはどんなことをする所なのでしょうか？一言で「ボイストレーニング」と言ってもトレーニング手法は様々。こちらのページでは「7つ」の項目に分けてご説明させていただきます。それでは一緒に見ていきましょう。
１：ボイストレーニングとは
正しくムリなく発声する（声を出す）為のトレーニングです。ボイストレーニングに通う生徒さんの最も多い「通う理由」は「歌がうまくなりたい」です。歌がうまくなるには色々な音楽的要素や感性なども必要となりますが、何より必要なのは、それらをコントロールしたり表現したりする為の「柔軟な声」です。
２：正しく発声するために必要なことは
具体的にボイストレーニングでは何を行うのでしょうか。例えば、声がかれる方は喉をあけて発声できていないことが多いです。そのために、首や肩の力を抜いて、楽に声を出すことから始めます。声が小さい（声量が無い）方は胸式呼吸になっていたり、筋力が足りないことが多いです。
３：カリキュラムが無いということ
生徒さんの声の悩みや特徴に合わせて様々なトレーニングを組み合わせるので、目的によって内容が大きく異なります。例えば、同じ「カラオケがうまくなりたい」という目的を持った人たちでも「高い声が出したい」人と「持ち歌を増やしたい」人ではやることが変わってきます。
４：歌がうまく聴こえるコツ
ボイストレーニングでは、声そのものを鍛えますが、その前に、、、今すぐにできることで歌い方がグッと変わることもあります。声量もあって音程もそんなに間違ってないはずなのに、「なんかうまく聴こえない」「なんかしっくりこない」と思ってる方は是非試してみてください。
５：発表会・ライブに出演してみよう
歌う為のボイストレーニングを受けている方は、ぜひ発表会やライブにも出演して欲しいですね。練習の成果を発表するのはもちろん、何より目標があるとレッスンにも更に力が入ります。また、レッスンだけでは得られない感動や楽しさがありますし、レッスンだけでは学べない発見もあります。
６：声を出すということ
最近、大きな声出しましたか？ボイストレーニングも最近は全国に広がってきましたが、特に趣味志向で通う社会人の需要はまだまだ都市部の方があるようです。人口が多いから割合の問題ももちろんあると思いますが、他にも理由があるように感じます。
７：どんな人がボイストレーニングを受けるのか
ボイストレーニングは元々は歌手や俳優やアナウンサーのように、声を仕事とする人が行うものですが、今は本当に幅広い世代の方が趣味でレッスンを受けています。テニスやゴルフだって、ピアノやギターだって、料理や絵画だって趣味で通っている人がいるように、ボイストレーニングも年齢問わず、いつでも始められるものです。